緑に囲まれたななやま農園
ななやま農園は佐賀県のほぼ中央、唐津市七山の山の中腹にあります。
大屋敷という静かな集落の片隅に佇む小さな養鶏場です。
四季折々の風景、動植物、食材等などを楽しみながら鶏を育てています。
放し飼い、平飼いによる健康的な飼育環境
ななやま農園の鶏はすべて放し飼い、平飼いで飼育されています。
太陽の光を浴びながら、自由にのびのびと生活することでストレスを軽減し、
病気にかからない丈夫で健康的な体をつくることができます。
この極めて健康的な鶏が生んだ卵は、活力に満ち溢れた卵となります。
安全な自家配合飼料
ななやま農園では、飼料の中身を理解し安全を確保する為一般的な配合飼料は使用していません。
自分で納得のいく厳選した飼料だけを、鶏の健康を第一に考えた独自の飼料設計に基づき、
季節や体調に合わせて自家配合しています。
もちろん人の口に入るものなので、遺伝子組み換えやポストハーベスト処理をしていない原料だけを使用し、
天然の牡蠣殻や天然酵母、枯草菌などの菌体飼料を合わせることで、健康な体を維持することができます。
飲み水は山に浸み込んだ不純物の混じらない地下水を汲み上げ溜め水をせず常に新鮮な状態で与えています。
私たちが毎日飲んでいる水と同じものです。
毎朝の日課は餌やりと観察から
農園の朝は餌やりと観察から始まります。
餌袋を抱えて室内に入ると、鶏たちが一斉に群がってきます。
毎日同じような光景に見えますが、夜間いのししやタヌキなどが悪戯していると少し緊張感があったり、
夜温高いと餌を欲しがらなかったり。
一羽一羽を観察することは難しいのでその部屋の空気感を感じ取るようにしています。
自然の恵みを、真心込めて
鶏が卵を産むときは自分で巣箱に入ってくれるので通路から集卵できます。
集めた卵は、ひとつずつひび割れや形状を確認しながら重さを測って仕分けしています。
発送する卵は緩衝材としてそば殻を利用し、ひとつひとつ丁寧に箱詰めしていきます。
私達の思いと共に、安心してお客様の元へお届けします。